大量買取　歴史関連の本段ボール30箱分　出張買取　千葉県船橋市高根台

買取金額： 30,000円

※買取価格は当日の価格であり、状態等により価格変動する場合があります。その価格を保証するものではありません。

お譲りいただいた商品の詳細

買取品目: 歴史書・歴史資料
商品名: フロイス　日本史全巻等
ご依頼エリア: 千葉県船橋市高根台
買取方法: 出張買取

担当スタッフから

お電話やメールからのお問い合わせで多い本の冊数は300～500冊程です。ただ片づけのシーズンや長期休みがある時には大量の本の依頼がある時もあります。

千葉県船橋市にお住いのお客様のお問い合わせ内容も段ボール30箱分という大量な量でした。遺品整理で実家にある本らしいのですが、お問い合わせをしてくれたお客様もすでにそこには住んでいないため詳しい本の内容は分からないとの事でしたのでスタッフが実際にお伺いしてどういった本があるのか見させて貰いました。ほとんどが歴史関連の本でした。こちらは一軒家のお宅でしたが本が1階から2階の奥の部屋まで家中にある状態でした。事前に量が多いと聞いていたので、いつもは二人で動いているスタッフの人数を増やしてお伺いまして、分担しながらどんどん段ボールに本を詰めて次々と車に乗せていきました。結局作業がすべて終わったのは夕方頃ですが、お客様が本が全部なくなったと喜んで貰えるくらい出来る限りの本を車に乗せる事が出来ました。最後に個数を確認すると段ボールは30箱分になりました。実家の片づけや遺品整理等だと結構これくらいの量になる事もありますので、一気に本を片したいとお考えの方は是非ご検討ください。

宣教師フロイスとは

ルイス・フロイス（Luis Frois）は16世紀のポルトガル出身のイエズス会宣教師であり、日本の歴史において重要な役割を果たした人物です。フロイスは1549年にフランシスコ・ザビエルが日本にキリスト教を伝えてから10年後の1563年に来日し、日本における布教活動に従事しました。彼は織田信長や豊臣秀吉といった当時の日本の権力者たちと接触し、信長との深い交流が特に有名です。フロイスはキリスト教を日本に広めるために、日本語を学び各地で布教活動を行う一方日本の文化や政治に関する詳細な記録を残しました。彼の著作で最も有名なのが『日本史』でありこれは16世紀後半の日本の社会、文化政治的状況を詳細に記述したものでヨーロッパにおいても日本に関する貴重な情報源となります。『日本史』では戦国時代の武士や民衆の生活、宗教観政治的動向が生々しく描かれておりまたキリスト教がどのように日本社会に受け入れられまた拒絶されたかについての記述も含まれています。フロイスは日本とヨーロッパの文化の違いについても深い洞察を示し、日本文化に対する敬意を持ちながらもヨーロッパ的視点からの批評を加えていると言えるでしょう。