実家の片づけ　和書等の東洋医学書で段ボール3箱分　宅配買取　埼玉県坂戸市長岡

この前電話からお問い合わせがあり宅配で案内したお客様の本が段ボール3箱で届きました。内容は東洋医学の本で、様々な東洋医学系の本が入っていました。こちらは実家にあった本で価値がありそうで捨てるのはもったいないぁと思ってお問い合わせをしてくれたそうです。3箱分と梱包が大変ですが、当店の結果を聞いて依頼してよかったと言ってもらえました。

お客様の本の中には和綴じ本もありました。こちらは本を紐でまとめている本で、時代劇等でも出てきます。普段から見ている本とは違う形なので、ページをめくるだけも楽しくなりました。簡単に作る方法もあるので自分オリジナルの和綴じ本を作れたら特別な一冊になりそうですよね。

和綴じ本とは

和綴じ本とは、日本で伝統的に受け継がれてきた手法で作られた冊子を指します。和紙を重ねてから紙の端に小さな穴を開けて、穴を糸で綺麗に綴じて仕上げるのが、和綴じの特徴です。現代流通している冊子には和綴じ本は少なくなっていますが、かつては和綴じで一冊一冊丁寧に本が作られていました。日本における本の歴史は古く、最古の本が作られたのは奈良時代と言われています。平安時代後期頃には袋綴じの手法で本が作られるようになり、絵入りの物語が登場すると、一般の人々の間でも本を読む習慣が広まっていきました。江戸時代になると、一寸法師などのおとぎ話の和綴じ本が普及して、本が子どもたちに楽しい物語の世界を伝える役割を果たすようになります。大量製本や印刷がしやすい西洋の製本・印刷の手法が広まるにつれ、時間や手間が掛かる和綴じ本は作られる機会が少なくなりました。現代においては、自家製の詩歌集や日記などを作る際に、こだわりを持って和綴じ本を選ぶ人がみられます。

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