古今亭志ん生、三遊亭金馬、圓生等の落語のCD段ボール3箱分　宅配買取　栃木県佐野市相生町

お電話から宅配の依頼がありました。お問い合わせをしてくれたのは栃木県佐野市にお住いのお客様です。内容が落語のCDで段ボールで３箱分届きました。送ってくれたお客様のご家族様が集めていた物だそうです。落語が好きでCDだけでなくカセットでも聞いていたいみたいです。その集めていた本人も今は聞かなくなったので今回依頼をしたそうです。送って頂いたCDの落語家さんにはいろんな人がいましたが、人気な志ん生や金馬が多かったですね。CDもとても綺麗な状態でした。

落語はちゃんとした席に見に行った事はありませんが、イベント等で見たことがあります。同じ内容でも噺家で印象が変わるのが面白いですよね。私はくすりと笑えるお話が好きでした。

落語家「古今亭志ん生」とは

古今亭志ん生（ここんていしんしょう）は昭和を代表する落語家で、本名は美濃部孝蔵。落語界において独特の語り口とユーモア溢れる演技で、多くの人々に親しまれました。特に五代目志ん生はその豪放磊落な性格とエピソードの豊富さから、落語界の伝説的存在となっています。志ん生の落語は難解な芸術性よりも、日常的で人間味あふれる内容が多く彼自身の破天荒な人生と共鳴し聴衆に強い印象を与えました。貧困の中で育ち若い頃には定職につかず放浪生活をしていた志ん生が、落語家で成功を収めたのはまさに彼の天賦の才と努力によるものです。特に「火焔太鼓」や「富久」といった噺は彼の代表作で語り継がれ、独自のテンポと語りの妙が特徴です。晩年には脳出血で倒れながらも復帰し障害を抱えつつも舞台に立ち続ける姿勢は、多くのファンに感動を与えました。古今亭志ん生の名は今でも落語界で語り草となり、その芸風と生き方は後進の落語家にも多大な影響を与え続けています。

• CDの買取について
• 栃木県でのご依頼はこちら